心豊かな暮らしをつくるー30代女性の好奇心

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手紙を書こう

いろいろな手紙

いろいろな手紙

前回、いまは手紙を書かない人が増えているというお話をしました。
でも、そんなに書く機会ってないものでしょうか?
習慣次第で個人差があるにせよ、便りを出すという行為自体は比較的身近なものではないでしょうか。

どんな種類があるんだっけ?というのも今更ですが、あえて列挙してみたいと思います。

日常生活で手紙(おたより)が登場する場面

1.季節のおたより

これは最も定番のおたよりと言えるでしょう。
具体的には、年賀状や暑中見舞い(残暑見舞い)などがこれにあたります。
喪中はがきなども出すタイミングを考えるとこの枠に入れて良いと思います。

・年賀状

中・高校生時代はSNSやスマホはなかったので、一枚一枚手書きで渾身のメッセージを書き込んでいたことを覚えています(笑)。
大人になると交友関係も広がり、年に1回便りを交換するだけという友人も随分多くなりました。形式的で寂しい関係と感じる方もいるかもしれませんが、わざわざ最新の住所を確認して、便りを出すのですからそれなりに情熱が必要です。
年に一度、自分のその一年と交友関係をふりかえり新年を気持ちよく迎えるのを助けてくれる作業だと感じます。

しばらく書いていないという人は、ほんの数枚でも良いのでたよりを出してみてはいかがでしょう。

・暑中見舞い、残暑見舞い

これらはお中元を贈るやりとりと連動している節もあって、意識しない方も増えているでしょう。でも年の中頃、ふと気になった相手に「最近どうですか?」という軽い投げかけ程度の挨拶をする良い機会でもあります。夏らしい絵葉書もいろいろ売られていて(花火やひまわり、金魚や海、風鈴など)、一言添えるだけで気張らずに出せます。
お世話になった方やなかなか会えない遠くの友人に声をかけてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、暑中見舞いは(諸説ありますが)だいたい梅雨明け〜立秋(8月7日前後)、残暑見舞いは立秋から8月末までに送るものとされています。お盆は暑いとはいえ、残暑見舞いの期間ですのでお間違いなく。

・クリスマスカード、誕生日カード

母に今週送る予定のものです。落ち着いた、目上の人向けという感じですが、母には毎年違った雰囲気のカードを探して送っています。

母に今週送る予定のものです。落ち着いた、目上の人向けという感じですが、母には毎年違った雰囲気のカードを探して送っています。

これらもよく本屋の文房具売り場や雑貨屋さんであるいは見かけると思います。
「Merry Christmas!」や「Happy Holiday!」「HappyBirthday!」などとすでにメッセージのプリントされているものが豊富に出回っています。

クリスマスに特別な感情や思い入れはない、あるいはすぐ年賀状シーズンだからわざわざ書く習慣はないという人も多いでしょう。ただクリスマス用は特に綺麗なデザインの絵葉書が出回っているので、ついプレゼントを贈るときに添えるような形で使ってしまいますね。

お誕生日カードはシーズンものとしては特殊ですが、決まった日付と言う意味でこちらにカテゴライズします。
こちらも相手の誕生日のお祝いにプレゼントに一言添える場合が多いと思いますが、選択肢が多いがゆえに相手のキャラクターやイメージに合わせて選ぶ楽しさもありますね。

2.人生のイベントに関連して書く場合

こちらは特定の季節に関係なく、その人のイベントに応じて相手に近況を伝えるためのものです。
具体的には、転居のお知らせや結婚の報告などがこれにあたります。

・転居のお知らせ

これは今は少ないかもしれませんね。
「住所が変わりました」という連絡は、電話番号の変更というのと同じようなノリでメールやチャットで簡単に連絡できます。
手紙を送る習慣がない場合、プレゼントなどのお届け物がないとその情報自体を必要としないという事情もあるかもしれません。

でもマイホームを建てた友人から「新居ができました。ぜひ遊びに来てください」とお知らせをいただいたら、やはり嬉しいもの。
私なら”新築祝いにぜひお邪魔しなくては!”と意気込んで次の約束を取り付けます。

・結婚報告

私たちもこれは写真入りで送りました。
結婚式に来ていただいた方への御礼として、また遠方であったりタイミングが合わずお招きできなかった方へのご報告として、挙式当日の様子とともに二人の抱負をつづり、新居の連絡先を記します。

必ずしも全員が送るわけではないと思いますし、年賀状と一緒にする方もいます。
ただ、ふたりの人生を見守っていただきたい方にこれまでの感謝と変わらぬご縁をお願いするためのケジメとして、意味のあることだなと感じます。

*ちなみに私たちは挙式当日の写真2枚を選び、こちらで作りました → 結婚報告はがきの『アンビエンテ』

デザインも豊富なので選びがいがあります。だいたい結婚式の前後でお付き合いのある方の住所録をまとめているものなので、発注もスムーズにできてオススメですよ。

3.人間関係上の礼儀として書く場合

仕事でもプラベートでも、人付き合いの上で一言添えることが丁寧(教養)と考えられていることがあります。
はがきや一筆箋などさらっと書けるものが使いやすく大活躍します。

一筆箋はちょっとしたビジネス上でのやりとりにも使える万能選手!

一筆箋はちょっとしたビジネス上でのやりとりにも使える万能選手!

・お礼状

プレゼントの御礼や、お宅訪問でもてなしていただいたときの御礼など、ご厚意に感謝して送る手紙(はがき)です。
難しく書く必要はありません。感謝の気持ちが伝わればそれで良いと思います。
お返しの品と一緒に一筆箋などにしたためるという形でも十分です。

目安として1週間以内に送ると良いとされています。

・お見舞い

直接お見舞いにいけないこともあるでしょう。
相手を思い遣り、回復を願う気持ちを伝えましょう。

4.伝えたいという想いがあって書く場合

もっとも主体的に「書きたい」という意欲があって書く場面がこちらです。
具体的な手紙の礼はラブレターや、友人との文通・交換日記などでしょうか。

いつ・誰に・どんな形式で書くか、すべて自由です。

私は離れて暮らす家族にしょっちゅう手紙を書きます。
LINEなどでも頻繁にやりとりしていますが、あらためて送ることで、家族もそのメッセージを大事に受け取ってくれます。
我が家は比較的筆まめな一家なので、受け取る嬉しさを知っているため余計にそうなのかもしれません。

一緒に暮らす夫にも、何かのイベントやふっと思い立ったときに手紙を書きます。
残念ながら夫から手紙で返事をもらうことはほぼ皆無なのですが(笑)、相手に何かを期待するものではないので特に私から返事を要求することはしません。
ただ、彼が仕事がらみで心身が疲弊して大変な想いをしていた時期、通勤カバンのなかに私からの手紙をしのばせていたのを偶然見つけたことがありました。

少しは気持ちを支えられていたのかなと嬉しくなりましたね。

どんな手紙からチャレンジすべき?

今回のテーマは”手紙ってどんな種類があるんだっけ”というかなり初歩的なものでした。
でも普段あまり書かないという方にとっては、急に書いてみたら?と言われてもハードルが高いかもしれません。
手始めに選ぶとしたらどれが良いでしょうか。

もっとも書きやすいのは、年賀状や誕生日のお祝いのカードだと思います。

全てオリジナルで完成させなくても、ある程度テンプレートがあり、補足する形で書きやすいからです。
友達との手紙のやりとりはちょっと恥ずかしい、という方は家族に宛てて書いてみるというのがオススメです。
両親や祖父母、兄弟、従兄弟あたりの身近な方へ「たまの演出」ということで送ってみるのはいかがですか?

また考え事が好き、あるいは内向的であると自覚している方には、自分宛に書くというのもオススメです。

私も自分の頭のなかを整理したい場合、不安を抱えている場合は自分宛に書くこともあります。タイムカプセルのように先々開封するかというと必ずしもそうではないのですが…。
まずは文字に起こすことに意味があると考えています。
自分の内心と正面から向き合い、自分はどうしていきたいのか、行くべきと考えているのか、思考を整理できます。

昔、恋愛に悩んで書いた手紙を発掘して読み返したことがありますが、その生々しさに驚きました。

幼稚な考えやら切羽詰まった感情やら、恥ずかしい内容がたくさん。

ただ、必死な自分を思い出し大好きだった相手への感情に触れる、ほろ苦くて甘い感覚も、悪いものではありませんよ。